ディナチャリヤ

ディナチャリヤとは、1日の習慣のことです。(ディナ=1日、チャリヤ=行動)
アーユルヴェーダ流の1日を見てみましょう!

浄化と排泄の”朝”

2時~6時 ヴァータの時間
6時~10時 カパの時間

【起床】
日の出の96分前~日の出までの間に起きます。
カパの時間に入ると目覚めにくくなります。

【浄化】
・体内の浄化:アーユルヴェーダ白湯
 白湯の作り方と飲み方は、こちらをどうぞ。
・口の浄化:舌磨き / オイルうがい(ガンドゥーシャ)
 
・鼻と脳の浄化:鼻うがい(ジャラネティ) / オイル点鼻(ナスヤ)
 
・肌の浄化:乾布摩擦(ガルシャナ)/ オイルマッサージ(アヴィヤンガ) / 入浴
 

【排泄】
排尿・排便をします。
便の観察(観便)をして、自分の状態を知りましょう。

【修練】
ヨガのプラクティスを行います。

【朝食】
シンプルで消化のしやすいものをいただきます。
カパの方は抜いてもOKです。
例:クニやキッチャリー(スパイス粥) / お味噌汁 / フルーツ

活動の”昼”

6時~10時 カパの時間
10時~14時 ピッタの時間
14時~18時 ヴァータの時間

【勉強や仕事】
ピッタの時間帯は、意欲的・情熱的になれます。
知性や判断力も高まるので、勉強や仕事が捗る時間帯です。
人と議論を交わしたりするのにも合っているかもしれません。
ただし、攻撃的にならないように注意しましょう。
ピッタ過剰にならないよう過度に忙しくしないことが大切です。

【昼食】
1日の中でメインの食事を摂ります。

【おやつ】
おやつは食べないのが理想です。
ただし、ヴァータ体質の方や過度の疲労を感じたとき、ピッタ体質の方で空腹によるイライラがあるときなどは食べることがプラスに働くかもしれません。
昼食が消化されてから、消化にやさしいおやつを極少量だけ食べましょう。
例:新鮮なフルーツ、デーツ、蒸かし芋など

落ち着きの”夕”

14時~18時 ヴァータの時間
18時~22時 カパの時間

【活動】
16時頃から活動を抑えていきます。
これ以降、忙しくすることや激しさ、大きな動きに触れることは控えましょう。
シャワーを浴びることは夕食の前に済ませます。
例:息のあがる運動、飲み会、乗り物での移動など

【夕食】
日が沈む前に昼食よりも控えめにいただきます。
就寝時には消化が終わっている状態にします。

【就寝】
夕食後は静かに過ごします。
就寝前にプラーナヤマやメディテーションを行い、22時までに眠ります。

休息の”夜”

22時~2時 ピッタの時間

【代謝】
夜のピッタの時間に体の新陳代謝が行われます。
細胞レベルまで行えるかどうかは、1日をどう過ごしたかによります。

その他

【食事】
・菜食
・スパイスを使う。
・火を通す。
・作り置きはせずに出来立てをいただく。
・よく噛んで食べる。
・静かに食べる。

【飲み物】
・綺麗なお水を飲む。
・カフェインやジュース、炭酸水は摂らない。
・常温もしくは温かいものを飲む。
・飲み過ぎない。

【運動】
・食後にお散歩をする。
・やり過ぎずやらな過ぎず、自分に合った運動を適度に行う。

【性行為】
・食事の前後2時間は控える。
・清潔な状態で行う。

最後に

ディナチャリヤは、とてもシンプルですが現代社会に行うのは難しいこともたくさんあります。
また、ご本人の本質(プラクリティ)や乱れ(ヴィクリティ)によって、チョイスが変わることもあります。

ご自分の心身に耳を傾けながら、できる範囲で取り入れてみてくださいね。

取り入れた少しのことが、「今よりちょっと、イイあなた」を創ってくれるはずです♡

Ami